2007/08/24(金)
初回認定日に相談室』
早朝覚醒は、2時半、4時半、7時半。
それから何度も覚醒し、8時に目覚ましが鳴る前に起床した。
今日はハローワークの認定日で、
少し厄介な前回のコメントのせいで時間はかかるかもしれないが、
何とか晴れて失業手当をいただけることになるはずだ。
9時半に到着し、やはり少しおかしなことを言われたが、
それは僕が一回就職が決まった際に届け出に来てしまったことで、
僕の書類にそのことを残っているため、どうして今日来たの?
という具合になってしまうという想定内の質問であって、
きちんと答えて、難なく手続きは終了した。10時。

それから2階で久々に新しい求人を検索することにした。
僕の検索機PCは一番奥だった。
すると一つの小さな部屋が見えた。
「心の相談室」と壁には書かれていた。
よく読むと臨床心理士の女性が週に1、2回来ているようで、
今日はまさしくその日だった。それも午前11時までらしい。
誰も相談している人はいないようだったので、
検索をすぐさま辞め、その部屋におそるおそる入ってみた。
「ご相談可能です」とドアにあったからだ。
中に入ると初老のこぎれいな格好をした眼鏡の女性が座っていた。
まず簡単な自己紹介から始まり、僕はこれまでの経緯を一気に話した。
心療内科を変えようと思っていたので、そのリハーサルにうってつけだった。
全くの他人にこれほど詳しく自分のことを話したのは初めてだった。
先生は黙って僕の話に耳を傾け、時折相づちを打った。
何か的確なアドバイスがあったわけではない。
僕もうまく自分のことを語れたわけではない。
なのに何故か親密な空気が部屋中に流れ、ものすごく気分が良かった。
最後に、と先生は言い、イメージトレーニングと緊張緩和を試みた。
まず公園のベンチに座る自分のイメージング。
ベンチのどこにどうやって座っているか。
周りには何が見えるか。
肩の上に守護天使が何かを話しかけているがどんな話をしているか。

それらひとつひとつに丁寧に僕は答えた。
しかし僕を守ってくれるべき守護天使は、僕に向かってこう話していたのだ。
「こんなベンチに座ってる場合じゃないだろう?」
「早く仕事を見つけなさい」
この僕の回答を聞いて、即座に先生は見抜いたようだった。
それは僕の妹や母や彼女がいつも言っているのと同じことだった。
初めてお会いした方にも簡単に見透かされてしまう僕の悪癖。
それは、仕事が決まらないことから来る焦りが絶えず緊張を生み、
リラックスしていないので可能性まで狭めているということだった。
緊張を解くことでもっと視野が広がったり、新しい可能性を模索できたり、
そういうことができるのに、緊張のせいで何も広がらないということだった。
そして先生はおもむろに立ち上がり、
僕の背後に回りこんで、肩と頭から力を抜く訓練を施した。
つまり緊張と緩和のバランスこそが重要で、
自分がそれをコントロールしない限りは何も調整できないとうことで、
その前段階として、先生の手が離れていくことで、
自分の中から凝り固まった緊張も一緒にリリースする訓練をしていただいた。
気分はものすごく良かった。
誰しもがそうかもしれないが、頭や髪を触られると、
とてつもなく頭の中に冷たい風が入って来る感じが昔からあり、
それがまさに今日の感覚に近かった。
そのことを告げると、通ってみませんか? とおっしゃっていただいたので
また来週に約束をさせてもらった。
特段用事もないし、気持ちいいことは大好きだし、
心療内科に通っているよりも無料でこんな有益な方法を教えてもらえるなんて
最高だと思った。

2000円分を給油後、心配していると思い、実家に立ち寄った。
何故か妹が昼休みで戻って来ていた。
臨床心理士の先生の話を聞いて、妹と母は安堵の表情だった。
今朝も9時半からのはずなのに、12時半は遅過ぎると話していたらしい。
心配し過ぎることもあるが、される身にとってはありがたい話だ。
妹が職場に戻り、1時半まで実家で母と話。

母が外出するので帰宅。パンの昼食。それから収録の打合せを電話で。
少し厄介なシステムになりそうな予感なので注意が必要だ。
それから日記を打ち込み、妹の宿題を一気に片付けようと思ったが、
途中でブログがあまりにも見にくいためデザインの変更に興味が行き、
結局あまりいいものも見つけられず、宿題をし出したのは5時過ぎ。
急いで打ち込み、校正し、メールでも送って、
6時過ぎに再び実家に夕食をご馳走になりにいく。
もうこうなったら一家の一員のようにお役に立てることはしながら、
実家にお世話になろう。そう考えると気が楽になった。
焦ることはない。まだ僕は生きていられる。
鶏肉と梅がおいしかった。後片付け後のぶどうは最高だった。
妹は僕の宿題の処理能力に驚きを隠せないようだったが、
まったく大したことをした気になっていなかった。
9時に帰宅。彼女は10時に帰宅。
心理士の話をして彼女も安心したようだった。
やはり僕には力が入り過ぎているのか。
もしくは緊張と弛緩は、元来女性的な考え方なのか。
いずれにしてもリラックスしない限りは何もいいことはないということを
学べただけ今日はよかった。












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